Dear diary

昭和、平成、令和、三時代を生きる自然楽人。

僕はお酒を飲まない。

かっこ良く言い過ぎました。

僕はお酒が飲めない。一滴も。

 

だけど飲み会は大好きで、友達や後輩は、飲んでるみたいですね~!と言われるくらい一緒に盛り上がれる。

 

事件は昨年末に起こった。

 

6年前くらいかな、卒業以来の小学校の同窓会があり、久しぶりに49人が集まることになった。もちろん来れる者、来れない者、連絡がとれない者も。

その同窓会を機に、僕を含め中心となる7人が連絡がとれない者も探しだしながら、2ヶ月に一度くらいのペースで飲み会をしていた。

パズルのピースをひとつひとつ集めるように、49人を集めていった。

みんなほんとうに楽しく、LINEのグループで繋がりながり、春には花見、夏にはバーベキュー、新年会や忘年会と何かと理由をつけて集まった。

 

しかし、集まるごとにお酒をたらふく飲み、ベロベロになってしまうひとりの子が、ある時、僕ら7人の中心的なグループに入りたいと言ってきた。断る理由もなく、僕らは8人目のメンバーとして迎えた。

 

破滅の始まりだった。

 

とにかくこの子は、色々なイベントを否定し、とにかく居酒屋で飲み会だけをやりたがる。酒を飲むだけ飲んで、帰りは僕らの送迎を頼った。飲むとみんなに絡み、徐々に集まる人数が減った。そしてなぜか集まりに、自分の友人を呼ぶようになり、訳のわからない集まりになった。

 

去年の年末、その子のFacebook

「小学校の忘年会!」というタイトルで、お酒が比較的好きな小学校の何人かと、知らない人まで写真に映り、掲載された。

 

え?誰が来てるの?

今日やってるの?

知らない。。誘われてない。。

 

彼の勝手な投稿が、様々な反応となり、ヒビが入っていった。

 

彼が中心メンバーに入るまでの4年くらいは、ほんとうに皆がひとつになり、うまく進んでいた。彼を中心メンバーに入れたことで、僕らが管理していた皆の連絡先も、都合の良いように利用され、何より皆の不信感が重なり、約40名くらいまで集まっていた僕らの居場所から、一人、また一人と抜けていった。

 

そしてあの投稿。

 

そして、ダメなこととわかりながら、僕も自ら抜けていった。

 

酔っぱらいの裏切りは、僕らの居場所を奪った。

 

 

時間が解決するかもしれない、いつかまた、なんて甘くなく、皆それぞれに家庭があり、仕事がある中でどうにか集まっていたあたたかい場所。

そして弱い僕も自ら逃げた。

 

僕は自他共に認める前向き人間だが、生まれて初めてくらい、マジで、

「うざい」

って思ってしまった。

 

まだまだ人間修行が足りませんでした。

 

ってダークな話をしてしまいました(笑)