ちょっとだけマジメな話。
相方家族。竹中とは同期。悩んだりしたとき、何か起こったときはいつも竹中に連絡をしてます。
奥さんも同じ会社の営業部なので、家族ぐるみで付き合ってもらってます。
たぶん竹中とは死ぬまで相方っていう関係だと思います。
さて、今から語るのは
あれから9ヶ月。僕の中でずっと封印してきた男の話。
8年前に新入社員18人の研修を担当し、その中に居たのがいつも僕の横に居たこのスーツの男。
趣味も同じ、いつも悩みも聞き、休みもいつも一緒に過ごすようになり7年。
結婚式のエンドロールでは僕へのメッセージを一番最初に出してくれ、ほんとうに感動した思い出がある。
いつかふたりが定年を迎えたらキャンピングカーで日本中を釣りの旅しよう、とか、居酒屋やろう!とか。そんな夢も話していた。
色々あり昨年9月に退職することになった。
その相談も、半年前から色々話をしてアドバイスもしていた。
退職前の連休は釘ちゃんも誘い3人で淡路島に旅に行き、最後の夜は、釘ちゃんも入れ3人で過ごした。
「退職しても、ずっとつながっていてください!」
これが彼の最後のLINEだった。
退職した途端、音信不通…。
心配で電話とかしたが連絡もつかず。
周りの人間も連絡がなくなったらしい。
ただ、何人か女性とは連絡をとっていたようだ。。
あまりにもショックだった。
7年という歳月、色んな思い出が一気に崩れる思いがした。
もちろん今も音信不通。
そして9ヶ月。
僕は消化できずにいたが、彼は死んだと思うことでなんとかまぎらわせた。
しんどい9ヶ月だった。
もうこんな出逢いはないって思っていた。
砂漠でひとりになったような気分だった。
しかし、
また新たな出逢いがあった。
だから、たぶん、
ふたりとの出逢いは特別に感じたのかもしれない。
そしてこの先につながる、りゅうせいくんや、たくとくんとの物語りも、もう一回信じてみようと思える。
人は、めぐり逢えたことでこんなに世界が美しく見えるなんてこと、ほんとにあるんだなって思います。
もう一回、もう一回、何度でも信じるきっかけを僕にくれたふたり。
だから、ほんとうに大切にしたい(^^)v